法人税 の 引き下げ は いつから? 『来年度から着手』

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安倍首相が法人税の実効税率の引き下げについて、「来年度から着手する」と時期を明言しました。


日本の法人税は、実質35.64％で、他の先進国と比べて「高い！」と考えられています。

これは良く聞くお話。

それで産業界から「企業が競争力を失っている」とか「企業が海外に拠点を移してしまう原因」言われていますよね？



でも、なんで今、引き下げ検討するの？

前から状況同じだったし。



安部さんがこの話を持ち出したきっかけ。

それってオバマ大統領が税率引き下げの考えを先に出したからなんですね。

オバマさんがその考えを発表して、10日後くらいに安部さん。

なにこれ？アメリカのまねっこなの？



世界の法人税率はだいたい20％台が主流なんです。

先進国の中では、日本とアメリカの「法人税が高い！」。

たしかにドイツ29.55％、中国25％、 韓国24.2％と比べると高いです。

法人税２トップのアメリカ が引き下げを検討となると、日のワントップになります。



だから安部さん、急いで「引き下げ検討」をしているのですねー。


でもさ、他の国が下げてるから、日本も下げるって、そんなでいいの？


他国が下げているから日本も下げるべきというのは論理的じゃ無いよね。
でも良く考えてみて。

「会社は法人税が安い国に移動してしまう」ということで、つまり、日本から企業が出て行ってしまうのですね。



企業が出て行けば、そこにあった雇用がなくなります。で、無くなると失業する人が出てきます。





じゃあ、法人税下げたほうがいいってことか？



政府は、法人税を下げることで、海外から企業を誘致したい思惑もあり、日本も法人税を下げて、企業を呼び込もうと考えてます。

アベノミクスの「成長戦略」の一つと捉えておきましょう！！

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タグ：法人税 引き下げ いつから